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バケットコンベアの歴史

源流は19世紀末

当社の扱うバケットコンベア(ピボテッドバケットコンベア:バケットが回転するタイプ)の源流は、19世紀末頃(1896年~1900年)には存在したと思われます。
資料が存在するものでは、1900年にアメリカのLINK-BELT社がペックキャリアー(ピボテッドバケットコンベア)という商品にかかわる特許を取得しています。

このバケットコンベアは、常時上向式(排出時のみ反転する方式)で、バケット間の隙間を塞ぐオーバーラップ構造となっていました。
さらに搬送物を排出(バケットを反転)する位置を変更・選択することが可能で、搬送物を効率よくバケットに投入するための装置(機械式シンクロフィーダー)も用意されていました。
現在のバケットコンベアと比較しても遜色ない機能となっています。

日本においては1970年代初頭にアメリカ企業よりリターン下向式(バケットは搬送物の排出後、反転状態で投入口まで戻る)のライセンスを購入し生産が始まり、その後複数社が1980年頃に製造販売を開始し、1980年 中頃には日本のメーカーが独自の常時上向式を開発・販売を開始しています。

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